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2025/05/01 07:54 |
けど、それがカイザーの望みなら、止められないだろ?

かえすがえす…GXは十代の亮絡みの発言&描写にどれだけひっそりと情熱を注げば気が済むのか…。
83話で、鮫島校長は亮に負けた後、「アカデミアには吹雪や翔や十代がいる」って思ってジェネックスの参加メダルを渡すんですが、当の十代は亮に対しては傍から見て呆然としたり悲しそうな目をしたりするだけで直接的には一切アクションを起こさなかったし、亮は吹雪と翔とデュエルしただけで「この島には闘うべき相手は残っていない」(102話)とか言ってて島出ちゃって。
これ、別に伏線張るだけ張って回収しなかったとかじゃなくて、鮫島校長の思惑を超えるだけの絆が亮と十代の間にあったってことだと思うんですよね…(笑)
そんでもって、この信頼(?)が137話の「オレだったら、最後の最後まで、そいつが嫌がったって、ずーっと見守っているだろうなぁ。それが、そいつのことを大切に思ってるっていう、証だと思うから」とか、146話の「見損なったぞ十代!」につながってくるんだと思うんですよね…(笑)

前置き長くなりましたが、タイトルは163話です。
これ、由来は亮VSダークヨハンですよね。
「この大事な瞬間を、邪魔はさせん!」
なんつーか男にはときに命より大事なものがあるな勢い(以外のなんでもないよな、あれ)なわけですが、十代はそれまで亮にだってもちろん死んでほしくないからデュエルやめてほしかったんだけど、友達だからこそその精神に納得しちゃう。
あのデュエルで十代は、「侵せない他人の領域」があることを知ったんですね…。137話のセリフからずっと続いてはいるんだけど、自分が言ってた言葉の重みというか…。本当の意味で「他者の尊厳を重んじる」ってことを知ったっていう………なんだこの真のリスペクトorz
しかも、逆にこの亮の「邪魔をするな」って姿勢は、十代に対しては「好きにしろ」(in卒業デュエル)って無言のメッセージにもなってて、多分十代が「ユベルの魂を浄化するために自分の存在を懸ける、ユベルの全部を赦す」って選択をするための最後のひと押しだったりもする。個人的に本当に大事な瞬間ってのは、誰に止められるようなもんでもないんだと。(権利もなければ力もない)
…ってあー、むしろ「止められない」はこっちで実感したのか!!オレは誰が何言ったってユベルと超融合する!何があっても後悔しない!この思いは、誰にも止められない!みたいな!!!
…ぜぇはぁ…最強だぜGXの皆さんはよぉ…。

だったら翔の「それでも、兄さんの命には代えられないじゃないか!」はどうかって言ったら、これはこれで翔の譲れない尊厳だったりとかして。そういう意味では、VS猪爪って、亮と翔のプライドの正面対決だったりとかして(笑)
亮の気持ちも分かるけど翔の気持ちも分かるから、十代は「オレも手伝うぜ」って言う(笑)
で、正面対決の結果は、亮がほんとは懸けるべきものを失ってて、翔がその亮の尊厳も引き継いで亮&翔の融合デッキ(笑)で二人とものプライドを一致させて「未来がある」ってことを示してめでたしめでたし。

マジかっこいいよ…みんなかっこよすぎて私は燃えがいつまでたっても止まらない(笑)

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2009/11/27 12:26 | Comments(0) | 遊戯王DMGX

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