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2025/05/01 23:59 |
自己満足(ひとりよがり)でもいい 正直なんだっていい

わずかでも何か変わるなら・・・

cosMoさんの初音ミク「R-18(るーとじゅうはち)」より。
歌詞の詳細はhttp://dic.nicovideo.jp/v/sm8755251
記事タイトルに引用したかっただけなので、深く突っ込まないでください(笑)

ちなみに「ひとりよがり」は正しい漢字変換は「独り善がり」です。独善。「自己満足」と書いて「ひとりよがり」と読ませたのは、「ひとりよがり」がそういうニュアンスで認識されてると思ったからでしょうね。実際には自己満足と独善は微妙に違ったりもするのですが、そんなのごちゃごちゃ言うより100倍ぐらい「わかりやすい」です。こういうの、センスなんだろうなぁ。
あと「独善」にもニュアンスの違う使い方があるので注意です。

前置きが長くなりました…最近定番な気もしますが(笑)
本題はいつもの148話です(笑)どんな切り口で語るかでいくらでも変化するからGXは面白い。と、定番ネタに言い訳をしつつ(笑)
149話で「ユベルに会ってヨハンを救う」ために立ち上がった十代は、皆に(特に翔に)「ひとりよがりのつもりはない」と言うのですが、これを決心(?)したのは亮のデュエルを見たからです。
でもじゃあ、亮のデュエルはどんなデュエルだった?って言ったら、十代が翔に「泣くな!」って言うまではひとりよがりなんですね、アレ。
というかむしろ、なんでそこからはひとりよがりじゃないのかって方が「?」だと思うんですけど(笑)、そこからは、少なくとも十代が亮に対して「行けるとこまで行ってくれ!」って思ってるから独善ではないという。
でも亮はずっとひとりよがりでデュエルしてきたから負けるし消えちゃうし、だから「ひとりよがりじゃ駄目だ」って意味で「強さだけを求めて闘った者の末路」を「笑うなら笑え」って言うんだけど、結局クロノス先生も十代も、そのひとりよがりを亮が言うほど否定してなくて。
翔はどうだったかって言うと、154話(多分)で十代に言ったセリフで分かったり。
うろ覚えですが

「万丈目くんたちを犠牲にしたキミの強さは、
 その程度のものなのか!」


…これです。
放映当時は別に万丈目とか消えたの十代のせいじゃないじゃん?とかって引っかかってたのですが、これ亮と絡めたらやっと意味わかったっていう(笑)
つまりこれ、亮の変貌で翔は傷ついたんだけど、ああもうこれしょうがないわ、って翔の諦めがつくくらいVSダークヨハンの亮は凄かったってことなんだなぁと!(笑)
だから、万丈目たちを傷つけた覇王の力でユベルと戦う十代に、それくらいの何かを見せてよ!ってセリフなんだなーと。
ヘルカイザーマンセーの私には分からない心理だった(笑)

しかし、亮も翔も、お互い十代を相手の代わりにしてコミュニケーションしてる感じがしてなんか、丸藤兄弟かわいいというか十代かわいそうというか…複雑な兄弟仲だなぁ(笑)まさにブラコン(笑)
亮は亮で「一人で突っ走ってこのザマだぜ!」って、絶対翔に対しても思ってるだろうに十代に向けてのセリフになっちゃうし、翔は「亮が見せてくれたものと同じ何か」を十代に要求してるし(笑)

まーそんなわけで、ひとりよがりが良いか悪いかはやっぱり永遠に考え続けられるぐらい難しい問題なのですが(笑)、というか何をもってひとりよがりと呼ぶかとかね。
でも148話でその「ひとりよがりが良いか悪いか」にひとつ回答を探すとしたら、一人じゃ未来は守れないではないかと思います。一人で頑張って、現在(※永遠の瞬間)は守れるかもしれない。でも(過去と)未来は、誰かと一緒じゃないと無理。だから亮は、自分のデュエルの結末とか思いとかを、十代に託したんじゃないかな、と。
…普通にしんみりまとまってしまった…(笑)
GXは永遠に再解釈され続けるべき(笑)

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2010/01/03 17:39 | Comments(0) | 遊戯王DMGX

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