忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2025/05/02 10:16 |
そのうちちゃんと語ろうとは思いますが
ざっとしたGX批評。
現時点でのTVアニメ作品としてのGX総評:
言いたいこと言うだけ言って力尽きた限界作品。
その言わんとしているところをすべて汲み取るには、かなり頑張って解釈する必要がある。
ただし、解釈しようと思わせるだけの魅力は十分に備えている。
その魅力に取り付かれた人がここに一人(笑)

前提条件に当たる世界観が、一期で説明し切れてないのかなとか、思いますが。
通して見渡すと一期のプロローグっぷりが半端ないわけで…。
あと多分常に結構なぎりぎり仕事だったんじゃないかなー?と私は思ってるんですが、そんなわけで設定上の細かい矛盾は多々あるんだと思います。
でもキャラクターの性格と扱いにはほとんど矛盾はないと思う。そう描けているかは別として。

ちなみに、多分わりとどうしようもない理由で掘り下げられなかったのが三沢と藤原。
三沢が異世界に残る理由を視聴者に納得させようとすると、「三沢とタニヤの異世界ドラマティックラブコメディ☆」みたいなのを書くしかないんですが、多分これ書くだけで1クール分のアニメになる。
そして藤原の紆余曲折を全部書こうとすると、多分天才トリオメインのアニメがやっぱり1クールはできる。
つまり二人が掘り下げられなかった理由は、二人が主人公レベルのキャラクターだからこそ、十代が主役のGXでは書ききることができなかった、なんじゃないかと、思ったりするんですが。
GXは十代と藤原の物語が絡み合ってできてて、そこに三沢の物語が紛れ込んでるんだと思うんですよ。しかも、十代の物語に必要不可欠なかたちで。覇王から逃げるなって言い切っていいのは、どう考えても三沢だけなので…。…他に可能性があるとしたら実は吹雪なんですが、あの時点で吹雪はまだダークネス吹雪から逃げてるので不可。だから逆に、覇王を受け入れた十代がダークネス吹雪を受け入れようとする吹雪を後押しするために、159話で「やらせろ明日香!」と言うことになる。

GX全180話耐久上映会がやりたいです。
お金と時間と体力がない!(笑)
PR

2009/04/25 14:29 | Comments(0) | 遊戯王DMGX

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<本編改変捏造 | HOME | カイザーでも歩いていくところ>>
忍者ブログ[PR]