2004年の本館引越しの際、前にあった遊戯王無印SSは全削除してデータも残ってなかったんですが、ちょっと気になってウェブアーカイブでのぞいてみたら一部残ってて、すごい楽しいことが判明しました。
実に6年以上前、2002年7月に書いた、漠良とバクラ(仲良し設定)の会話です。
実家から大量の野菜・肉が送られてきた漠良が遊戯たち呼んで手料理ふるまってパーティーしちゃえっていう話でその日の朝の話。タイトルは「NIGHT PARTY!」なんですが、夜になる前に連載挫折した(笑)
「あっちのテーブルの準備はいいのか?」
「うん、大丈夫。料理はあんまり早く用意しても冷めちゃうし…」
「…なぁ、昨日から準備する必要とか、あったのか?」
「何言ってるの!味が染み込んでなくちゃ、美味しくないでしょ。」
「そういうもんか?」
「そういうものだよ。なんだったら、きみも食べてみる?」
「…交代してか?」
「うん。」
「……まぁ、そこまで言うんだったら…食べてやっても、いいぞ。」
「…それって、ひょっとして食べたいって言ってるの?」
「そ、そんなわけねぇだろ!」
「はいはい。じゃ、あとで試食よろしくね♪」
「…………おう。」
な ん と い う 王 道 ツ ン デ レ
あまりのテンプレートっぷりに思わず吹きました。時代先取りしすぎ(笑)
ちなみにこれ確か、友人にバク漠とかリクエストされて微妙にそれ意識してた覚えがあります。
でもこれ、普通に考えたら漠バクですよね!(笑)
私の基準ではバク漠にも見えますが…そうか、私の基準は最初からズレてるのか、納得。
ちなみにこのときはノーマルです。ほんとだよ!友達はBL行ってたけど自分はノーマルだったんだよ!!この話も確かにバク漠意識してるけどだってほらどう見てもほのぼのじゃないか!
というか、ノーマル人がBL意識してテンプレなツンデレになるって…いわゆる狙ってるってやつか。
それにしても、漠良の口調がうちの初期の吹雪とまったく変わらない件(滝汗)
いや、今でもわりとこんな感じではありますが…なんかやだなぁ(笑)
それとこのあと、呼んでないんだけどマリクとリシドも来て(もうこれパラレルだよな…)
「まだご飯完成してないし、みんなが来るまで中で待っててくれる?」
そう言って中へ案内しようとすると、マリクがこう言った。
「あ、それなら手伝おうか?」
「いけません!」
それを、それまで黙っていたリシドがいきなり止める。かなり真剣な様子だ。
「マリク様、そのお心はとても尊いものですが、それだけはなりません!」
「なんでだよ!」
「・・・マリク様は、この家を消し飛ばすおつもりですか?」
随分物騒な話しである。話しの展開についていけず、漠良とバクラは呆然としていた。
「うっ、それは・・・・・・・その、」
「もう少し上達なさるまでは、人様の家で料理などなさってはなりません。」
「・・・うん、わかった・・・。」
なにやら深刻な顔でうなずくマリク。いったい彼が料理をしたら何が起こるというのか。
「申し訳ございません・・・」
やおら漠良に向き直ると、
「マリク様のかわりに、私が手伝ってもよろしいでしょうか?」
「それはいいや!リシドの料理の腕はかなりのものだよ!」
とたんにぱぁっと顔を輝かせて力説するマリク。
漠良はほとんど反射的にこう答えていた。
「えっ・・・と、はい。よろしくお願いします・・・。」
かくして、みんなでお食事会計画はメンバーを増やして、今、始まろうとしていた・・・
…なんか、藤原とオネストに変換しても全然違和感ないな…。
このときノリだけで設定を捏造してるので、別にマリクが料理ベタとか本気で思ってるわけじゃないですよ(笑)
そしてこの設定は多分、ロスト・ユニバースのミリィのパクリです、と自供しておく。
いや、懐かしかった(笑)
「うん、大丈夫。料理はあんまり早く用意しても冷めちゃうし…」
「…なぁ、昨日から準備する必要とか、あったのか?」
「何言ってるの!味が染み込んでなくちゃ、美味しくないでしょ。」
「そういうもんか?」
「そういうものだよ。なんだったら、きみも食べてみる?」
「…交代してか?」
「うん。」
「……まぁ、そこまで言うんだったら…食べてやっても、いいぞ。」
「…それって、ひょっとして食べたいって言ってるの?」
「そ、そんなわけねぇだろ!」
「はいはい。じゃ、あとで試食よろしくね♪」
「…………おう。」
な ん と い う 王 道 ツ ン デ レ
あまりのテンプレートっぷりに思わず吹きました。時代先取りしすぎ(笑)
ちなみにこれ確か、友人にバク漠とかリクエストされて微妙にそれ意識してた覚えがあります。
でもこれ、普通に考えたら漠バクですよね!(笑)
私の基準ではバク漠にも見えますが…そうか、私の基準は最初からズレてるのか、納得。
ちなみにこのときはノーマルです。ほんとだよ!友達はBL行ってたけど自分はノーマルだったんだよ!!この話も確かにバク漠意識してるけどだってほらどう見てもほのぼのじゃないか!
というか、ノーマル人がBL意識してテンプレなツンデレになるって…いわゆる狙ってるってやつか。
それにしても、漠良の口調がうちの初期の吹雪とまったく変わらない件(滝汗)
いや、今でもわりとこんな感じではありますが…なんかやだなぁ(笑)
それとこのあと、呼んでないんだけどマリクとリシドも来て(もうこれパラレルだよな…)
「まだご飯完成してないし、みんなが来るまで中で待っててくれる?」
そう言って中へ案内しようとすると、マリクがこう言った。
「あ、それなら手伝おうか?」
「いけません!」
それを、それまで黙っていたリシドがいきなり止める。かなり真剣な様子だ。
「マリク様、そのお心はとても尊いものですが、それだけはなりません!」
「なんでだよ!」
「・・・マリク様は、この家を消し飛ばすおつもりですか?」
随分物騒な話しである。話しの展開についていけず、漠良とバクラは呆然としていた。
「うっ、それは・・・・・・・その、」
「もう少し上達なさるまでは、人様の家で料理などなさってはなりません。」
「・・・うん、わかった・・・。」
なにやら深刻な顔でうなずくマリク。いったい彼が料理をしたら何が起こるというのか。
「申し訳ございません・・・」
やおら漠良に向き直ると、
「マリク様のかわりに、私が手伝ってもよろしいでしょうか?」
「それはいいや!リシドの料理の腕はかなりのものだよ!」
とたんにぱぁっと顔を輝かせて力説するマリク。
漠良はほとんど反射的にこう答えていた。
「えっ・・・と、はい。よろしくお願いします・・・。」
かくして、みんなでお食事会計画はメンバーを増やして、今、始まろうとしていた・・・
…なんか、藤原とオネストに変換しても全然違和感ないな…。
このときノリだけで設定を捏造してるので、別にマリクが料理ベタとか本気で思ってるわけじゃないですよ(笑)
そしてこの設定は多分、ロスト・ユニバースのミリィのパクリです、と自供しておく。
いや、懐かしかった(笑)
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