137話の亮のこのセリフの「やらねばならないこと」って何だ??とずっと思ってたんですが…。今までずっと思い当たる候補は「最強の敵と最高のデュエルをする」自分の目的しかなくて、でもそれって「やらねばならない」=「義務・責任」なのか?っていうのがずっと疑問で。しかもこれに関しては147話で「人間は最後の瞬間まで充実して生きなければならない、それが人間の義務であり権利」ってクロノス先生に言われて目的を思い出した、っていうのを見てると、なーんか違和感があるなぁと思ってて…。
で、ちょっと4期の十代のことを、佐藤先生とかコブラとかアモンとかのこと交えて考えてたんですが、そしたら、この「やらねばならないこと」って、普通に「十代を見届けること」だったんじゃないか?という気がしてきた。
もともと亮が「責任」に敏感な人だったのは、あの性格(別にナルシストでもなんでもない)でアカデミアの帝王カイザーとか自ら名乗ってたり後輩に模範を見せないと~とか考えるあたりで一目瞭然なんですが、(力を持つ者は力の正しい使い方を実践する/見せる責任があるとか考えてそう)、その亮は、卒業デュエルで十代にアカデミアを導く責任を負わせた(「あとは頼んだぞ、在校生!」)わけです。十代がそれに値すると思ったから。それと同時に、亮はあのデュエルで十代から「自由」を知って、連敗で「力を持つ者」っていうポジション=責任も失ったことで、その自由に従ってヘルカイザーの道を突き進むんですが…。
つまり、十代がアカデミアのみんなからの期待を背負っていたのは、半分は亮のせいで、だからこそ亮には、十代が責任を果たせるようにサポートする責任があったんじゃないか?
というか、それが亮から十代への友情の証でもあったんじゃないか?
それで146話の「見損なった」につながって、147話で「十代、たとえお前の頼みでも、このデュエルをやめることはできない」とか「お前なら分かるだろう?オレは今、最高の充実感を味わっている」なんてやけに十代に肩入れしたセリフが出てきたりするんじゃないかと。邪魔するな!ってのは、亮がここで自分の自由を優先してるからで、148話(オレの命と引き換えに、このデュエルはヨハンの勝利で終わる~)あたりから責任のほうがまた頭をもたげてきてるっていう感じで、ユベルの反応的にそれが通じないことが分かったから「ヘルカイザーをなめるな!」って攻撃宣言したら案の定打つ手がなくなって、選べる道は玉砕か自滅で、見た目だけ見れば結末は同じなんだけど、自滅になる「サイバネティック・ゾーン」は、責任か自由か判定し難い、義務であり権利なカードなんですよね。あそこでルール無視った16000は、この選択が「正解」だったって意味でもあるかな。
で、「笑うなら笑え…」が出てくるあたりが亮は亮だなぁ…みたいな感じなんだけど、十代は「力を使う責任」を自覚することになる。あくまで、そこに自分のための何かがある可能性を見たから…だと思うんですが。
…ほんとひとつのセリフ・エピソードに意味が三つぐらいあるのがデフォルトなGXの構造(というか、特に亮・十代関連の暗示めいたセリフの数々)どうにかしてください\(^o^)/
なんつーか、また泣かされたよ…orz
そして、人がいかに自分のフィルターを通して物語を読んでいるかをつきつけるのやめてくださいスタッフvvvvvv見たままの事実を、見たままで受け取れなくなるこの事実…大部分は防衛反応なんだろうけどorz
♪ でも人間なんて 迷わされてるばかりで 孤独と戦った強さを持たない ♪
林原さんの「Breeze」を思い出す今日この頃です。
で、ちょっと4期の十代のことを、佐藤先生とかコブラとかアモンとかのこと交えて考えてたんですが、そしたら、この「やらねばならないこと」って、普通に「十代を見届けること」だったんじゃないか?という気がしてきた。
もともと亮が「責任」に敏感な人だったのは、あの性格(別にナルシストでもなんでもない)でアカデミアの帝王カイザーとか自ら名乗ってたり後輩に模範を見せないと~とか考えるあたりで一目瞭然なんですが、(力を持つ者は力の正しい使い方を実践する/見せる責任があるとか考えてそう)、その亮は、卒業デュエルで十代にアカデミアを導く責任を負わせた(「あとは頼んだぞ、在校生!」)わけです。十代がそれに値すると思ったから。それと同時に、亮はあのデュエルで十代から「自由」を知って、連敗で「力を持つ者」っていうポジション=責任も失ったことで、その自由に従ってヘルカイザーの道を突き進むんですが…。
つまり、十代がアカデミアのみんなからの期待を背負っていたのは、半分は亮のせいで、だからこそ亮には、十代が責任を果たせるようにサポートする責任があったんじゃないか?
というか、それが亮から十代への友情の証でもあったんじゃないか?
それで146話の「見損なった」につながって、147話で「十代、たとえお前の頼みでも、このデュエルをやめることはできない」とか「お前なら分かるだろう?オレは今、最高の充実感を味わっている」なんてやけに十代に肩入れしたセリフが出てきたりするんじゃないかと。邪魔するな!ってのは、亮がここで自分の自由を優先してるからで、148話(オレの命と引き換えに、このデュエルはヨハンの勝利で終わる~)あたりから責任のほうがまた頭をもたげてきてるっていう感じで、ユベルの反応的にそれが通じないことが分かったから「ヘルカイザーをなめるな!」って攻撃宣言したら案の定打つ手がなくなって、選べる道は玉砕か自滅で、見た目だけ見れば結末は同じなんだけど、自滅になる「サイバネティック・ゾーン」は、責任か自由か判定し難い、義務であり権利なカードなんですよね。あそこでルール無視った16000は、この選択が「正解」だったって意味でもあるかな。
で、「笑うなら笑え…」が出てくるあたりが亮は亮だなぁ…みたいな感じなんだけど、十代は「力を使う責任」を自覚することになる。あくまで、そこに自分のための何かがある可能性を見たから…だと思うんですが。
…ほんとひとつのセリフ・エピソードに意味が三つぐらいあるのがデフォルトなGXの構造(というか、特に亮・十代関連の暗示めいたセリフの数々)どうにかしてください\(^o^)/
なんつーか、また泣かされたよ…orz
そして、人がいかに自分のフィルターを通して物語を読んでいるかをつきつけるのやめてくださいスタッフvvvvvv見たままの事実を、見たままで受け取れなくなるこの事実…大部分は防衛反応なんだろうけどorz
♪ でも人間なんて 迷わされてるばかりで 孤独と戦った強さを持たない ♪
林原さんの「Breeze」を思い出す今日この頃です。
PR