本編から読み取れる亮の軌跡を要約:
9歳でサイバー流免許皆伝して(学ラン時代に限界感じて)アカデミアでリスペクトデュエルの実践&布教に専念して十代に出会ってデュエルを体で味わう楽しみを覚えてプロになってスランプを機に(サイバー流の)限界越えにチャレンジして無理して体壊して引退しようかと思ったけど翔に(一人じゃ無理でも二人でなら)もっと強くなれるよって言われて元気になってプロリーグ設立を決心した。
20年やそこらで駆け抜ける濃度じゃないよねこれ。
40年ぐらいかけても罰当たらなそうvvvvvv
TURN-83の亮VS鮫島師範って、亮がサイバー流と決別したかのように取られることもある気がするんですけど、あれってむしろ逆なんですよね。それまでは、免許皆伝しただけ=師範代(師範の代理)だった亮が、師範に勝つことで師範になった話で。だから亮は、強奪じゃなくて当然の権利として師範に代々伝えられている裏デッキを持っていく、っていう。これからの時代この力も必要になるから、自分の代で封印を解くっていう、あくまで師範の判断として。
だからこれの何が無茶だったって、GXっていう物語の中ではいくらプロになろうが「生徒」側の亮が、完全に「先生」の権限を使い始めたってことだったりして。そういう意味で、GXで言う「プロ」っていうのは、「アカデミア」の枠=「先生/生徒(大人/子ども)」の枠から外れたもうひとつの枠、子どもから大人になる途中のアドレッセンス…要するに思春期の舞台の一つでしかなかったりする。十代向けの思春期の舞台は異世界だったんですが。
子どもが大人になる途中で逸脱が避け難いのは、子どもなのに大人の振りをするってことをしない限り、大人になれるわけがない(大人がすることをできるようになるはずない)っていうパラドックスがあるからで。できないからしないじゃいつまでたってもできるようにならなくて、子どもだから~しちゃダメ、っていうのを、どっかで破らないといけないからなんですね。
なんだけど、今の社会で何がややこしいって、子どもと大人を年齢で区別する法律があるからってのが多分一つあるんだと思います。法律に「していいよ」って言われてするのは、なんか大人になったって実感わかないわけですよ。あくまで上から許可貰ってやってるわけだから。
そうじゃなくて、大人=自律した人、っていう風に考えた時に、自分に自分で許可を下す(あるいは禁止する)ってことが自律の本質なわけだから、それができるかどうか確かめようと思ったら、ルール違反が一番簡単なわけです。
だから、化粧だの酒だのタバコだのを、何年か待てば堂々とできるんだから今しなくても、っていう説得の仕方は思いっきりナンセンスで、子どもにとってはできないのにやるから意味があるわけです。この辺は言い古されたことかな?と思いますが。
いつも通りこんな話になるつもりはなかったんですが…(笑)、とりあえずはつまり、構造的に言って、思春期の子どもを周りが直接制御することは絶対に不可能ってことです。「~したらいい」とか「~するな」とか、そういう周囲の指示に逆らうことでしか、「自分」ってのは見えてこないものだから。
だから、難しいんですよ。許可も禁止も等しく指図なので、何でもありにすればいいわけじゃないし何もかも禁止すればいいわけでもない。ルールの網を敷いた上で、その網を突き破って大人になろうとする子どもたちにどう対応するかっていうのは、親とか教師とかの永遠のテーマなんじゃないかなーと思います。
GXはその回答として、世代交代を持ってきたわけです。大人として自分がいた位置を完全に明け渡す、っていう。鮫島師範に勝って師範になった亮とか、亮を越えることで亮の追いかける目標になった翔とか。(ちなみに翔は、VSヘルカイザーで師範代レベルにはなってる)
でもこれって、すっごくスタンダードな回答なんですけど(笑)
なんだけど、平均寿命が延びて資本主義が跋扈する今の日本では、なかなかお目にかかれない現象だったりするって言う。昔の大人が引退してくれなかったりさ…大人と子どもでガチで勝負させられたりさ…大人が勝つに決まってるやんけ。そして子どもが勝ったとしても、枠そのものが壊れちゃって「交代」にならなかったりね。
…これ授業のレポートに出せそうなんだけど(核爆)
無断転載禁止です(笑)
9歳でサイバー流免許皆伝して(学ラン時代に限界感じて)アカデミアでリスペクトデュエルの実践&布教に専念して十代に出会ってデュエルを体で味わう楽しみを覚えてプロになってスランプを機に(サイバー流の)限界越えにチャレンジして無理して体壊して引退しようかと思ったけど翔に(一人じゃ無理でも二人でなら)もっと強くなれるよって言われて元気になってプロリーグ設立を決心した。
20年やそこらで駆け抜ける濃度じゃないよねこれ。
40年ぐらいかけても罰当たらなそうvvvvvv
TURN-83の亮VS鮫島師範って、亮がサイバー流と決別したかのように取られることもある気がするんですけど、あれってむしろ逆なんですよね。それまでは、免許皆伝しただけ=師範代(師範の代理)だった亮が、師範に勝つことで師範になった話で。だから亮は、強奪じゃなくて当然の権利として師範に代々伝えられている裏デッキを持っていく、っていう。これからの時代この力も必要になるから、自分の代で封印を解くっていう、あくまで師範の判断として。
だからこれの何が無茶だったって、GXっていう物語の中ではいくらプロになろうが「生徒」側の亮が、完全に「先生」の権限を使い始めたってことだったりして。そういう意味で、GXで言う「プロ」っていうのは、「アカデミア」の枠=「先生/生徒(大人/子ども)」の枠から外れたもうひとつの枠、子どもから大人になる途中のアドレッセンス…要するに思春期の舞台の一つでしかなかったりする。十代向けの思春期の舞台は異世界だったんですが。
子どもが大人になる途中で逸脱が避け難いのは、子どもなのに大人の振りをするってことをしない限り、大人になれるわけがない(大人がすることをできるようになるはずない)っていうパラドックスがあるからで。できないからしないじゃいつまでたってもできるようにならなくて、子どもだから~しちゃダメ、っていうのを、どっかで破らないといけないからなんですね。
なんだけど、今の社会で何がややこしいって、子どもと大人を年齢で区別する法律があるからってのが多分一つあるんだと思います。法律に「していいよ」って言われてするのは、なんか大人になったって実感わかないわけですよ。あくまで上から許可貰ってやってるわけだから。
そうじゃなくて、大人=自律した人、っていう風に考えた時に、自分に自分で許可を下す(あるいは禁止する)ってことが自律の本質なわけだから、それができるかどうか確かめようと思ったら、ルール違反が一番簡単なわけです。
だから、化粧だの酒だのタバコだのを、何年か待てば堂々とできるんだから今しなくても、っていう説得の仕方は思いっきりナンセンスで、子どもにとってはできないのにやるから意味があるわけです。この辺は言い古されたことかな?と思いますが。
いつも通りこんな話になるつもりはなかったんですが…(笑)、とりあえずはつまり、構造的に言って、思春期の子どもを周りが直接制御することは絶対に不可能ってことです。「~したらいい」とか「~するな」とか、そういう周囲の指示に逆らうことでしか、「自分」ってのは見えてこないものだから。
だから、難しいんですよ。許可も禁止も等しく指図なので、何でもありにすればいいわけじゃないし何もかも禁止すればいいわけでもない。ルールの網を敷いた上で、その網を突き破って大人になろうとする子どもたちにどう対応するかっていうのは、親とか教師とかの永遠のテーマなんじゃないかなーと思います。
GXはその回答として、世代交代を持ってきたわけです。大人として自分がいた位置を完全に明け渡す、っていう。鮫島師範に勝って師範になった亮とか、亮を越えることで亮の追いかける目標になった翔とか。(ちなみに翔は、VSヘルカイザーで師範代レベルにはなってる)
でもこれって、すっごくスタンダードな回答なんですけど(笑)
なんだけど、平均寿命が延びて資本主義が跋扈する今の日本では、なかなかお目にかかれない現象だったりするって言う。昔の大人が引退してくれなかったりさ…大人と子どもでガチで勝負させられたりさ…大人が勝つに決まってるやんけ。そして子どもが勝ったとしても、枠そのものが壊れちゃって「交代」にならなかったりね。
…これ授業のレポートに出せそうなんだけど(核爆)
無断転載禁止です(笑)
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が出るらしいですね!!Vジャン見れてないんで又聞きです。
とっさに思った感想。
ああ、私もう楽になっていいんだ…。
気分は鬼柳先生「これで…やっと解放される」(核爆)
かなり本気でそう思いました。
いやーもう最近何が正しくて何が発見で何が当たり前なのか分からないという意味の肥大化に地味に悩んでいたので(笑)
絶対出ないと思ってたアニメのファンブックが出るとかこれで私のサイトの存在意義も終わりね!とか思ってないけどなんか、ほっとしました…(笑)いや、三作品まとめてだし、内容そんなに詳しくないとは思うんですけど(笑)とりあえず公式にファンブック出してくれるんだったら、もうなんでもいい(笑)
これで落ち着いて隠居できるみたいな…。
来年は修士論文書かないといけないんでね…orz
今年一年GXにつぎ込んだようにはいかない(笑)
買うよ…もう絶対買うよ!ちなみに夢は文字びっしりのスタッフの裏話だけで20ページぐらいある本(というかいっそそれオンリーで300ページとかでも構わない)なんですが、絶対違うことは分かってます(笑)
身長設定とか出してくれないのかね…設定画とか…。
とっさに思った感想。
ああ、私もう楽になっていいんだ…。
気分は鬼柳先生「これで…やっと解放される」(核爆)
かなり本気でそう思いました。
いやーもう最近何が正しくて何が発見で何が当たり前なのか分からないという意味の肥大化に地味に悩んでいたので(笑)
絶対出ないと思ってたアニメのファンブックが出るとか
これで落ち着いて隠居できるみたいな…。
来年は修士論文書かないといけないんでね…orz
今年一年GXにつぎ込んだようにはいかない(笑)
買うよ…もう絶対買うよ!ちなみに夢は文字びっしりのスタッフの裏話だけで20ページぐらいある本(というかいっそそれオンリーで300ページとかでも構わない)なんですが、絶対違うことは分かってます(笑)
身長設定とか出してくれないのかね…設定画とか…。
言葉の定義の仕方がおそろしく根本的で独特なGXの中でも特に問題になってそうな「期待」と「責任」の話。
Vジャンプがあったとおぼしき一角が綺麗に空いているのを見たときの戸惑いを、どう言葉にすればいいのだろうか…。
どこいつ風。しかしどこいつネタってどこまで通じるんだろう…。
180話で十代から遊戯の手に渡って、1話で遊戯から十代の手に渡って、180話で十代から遊戯に…の無限ループ説のあるハネクリボー。
このハネクリボーを、かの有名な「創聖のアクエリオン」に代入してみる。
特にここ。
君がくり返し大人になって
何度も何度も遠くへ行って
見守る僕が眠れない僕がくしゃくしゃになったとしても
君の名を歌うために…
…私は泣けた(爆)
ハネクリボーは眠れないわけじゃないですが。何年か遊戯のデッキケースで眠って、3年間十代と冒険して、何年か眠って…を繰り返してると思うとなんかドキドキしてくる。
ていうかそういう設定にしたら本編は十代が持つ無数の物語の中の一つとかいう話になるわけで、そうすると無限のパラレルワールドへの可能性が!!(笑)
…え、ちょっとハネクリボー、一緒に別の十代に会いに行こうよ(笑)
大徳寺先生ED以外のEDが見たいよ!(笑)
リアルになんかガンパレード・マーチみたいな世界観のGXのゲーム誰か作ってくれないかな…(笑)もちろんSランクED(ベストエンディング)は本編沿いで(笑)
180話で十代から遊戯の手に渡って、1話で遊戯から十代の手に渡って、180話で十代から遊戯に…の無限ループ説のあるハネクリボー。
このハネクリボーを、かの有名な「創聖のアクエリオン」に代入してみる。
特にここ。
君がくり返し大人になって
何度も何度も遠くへ行って
見守る僕が眠れない僕がくしゃくしゃになったとしても
君の名を歌うために…
…私は泣けた(爆)
ハネクリボーは眠れないわけじゃないですが。何年か遊戯のデッキケースで眠って、3年間十代と冒険して、何年か眠って…を繰り返してると思うとなんかドキドキしてくる。
ていうかそういう設定にしたら本編は十代が持つ無数の物語の中の一つとかいう話になるわけで、そうすると無限のパラレルワールドへの可能性が!!(笑)
…え、ちょっとハネクリボー、一緒に別の十代に会いに行こうよ(笑)
大徳寺先生ED以外のEDが見たいよ!(笑)
リアルになんかガンパレード・マーチみたいな世界観のGXのゲーム誰か作ってくれないかな…(笑)もちろんSランクED(ベストエンディング)は本編沿いで(笑)