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2025/05/04 15:46 |
三沢大地―愛されし異邦人
頭でぼんやり考えてるときから思ってたけどいざ打ち込んでみたらすごいタイトルだなこれ。
いやー、考えれば考えるほど、三沢くんは最初からあの予定だったんじゃないかと。
・最初のOPでの扱い
→だんだん消えていくキャラだから最初にサービス。
・第二期のストーリー
→あくまで三沢は「どうすれば輝けるか?」に悩む人。
・第三期の結末
→輝けなかった理由=輝ける場所(=自分の本当の居場所)じゃなかったから

で、何が決め手かというと、三沢の持ってる六属性デッキです。

18・19話のVS遊戯デッキの「自分で一枚一枚考えて作り上げたデッキだから勝てる」という話や、第一期のVSアムナエルで十代が「このデッキにはこの一年の仲間との思い出が詰まってる」って言ってることを考えると、4期の卒業式での翔・万丈目・明日香が出した「自分にとっては自分のデッキが最強」って言う結論は多分最初からあったんじゃないかと思います。
そう考えれば、三沢のデッキ6つは多すぎる
三沢を「理論派デュエリスト」という位置づけにするつもりなら、例えば「化学反応デッキ」ひとつで十分なはずなんです。
しかも、一年目だけ見ると、十代の直感に対する理論ならぬ頭脳派には亮が納まってるわけで、そういう意味では三沢は亮とキャラかぶりしている
そのわりに三沢は、十代から結構頻繁に「お前は強い」って太鼓判押されてるキャラだったりもする。

亮の話で言えば、十代が闇遊戯、亮が海馬をオマージュして作ってある(十代は主人公だから、亮はドラゴン三体融合の時点で確定)ので、卒業デュエルを亮VS十代にするつもりは最初からあっただろうし、引き分けに持ち込むために頭脳派VS感覚派にすることも「パーフェクトデュエリスト」とかいう設定の時点であったはず。三沢を理論派にしたらかぶるってことは気付かなかったとは考えにくい。
しかも、第一期登場の生徒陣は他全員無印に対応キャラが見つかるのに、三沢だけ見当たらない。しいて言えば本田?ドーマと光の結社を似たようなもんだと考えたら羽蛾かもしれない。

…?

…え、ていうか…

もしかしてほんとに羽蛾なんじゃ…

…。

…あの、海馬をオマージュしたキャラは亮と万丈目の二人いるわけですが、亮は多分「海馬が闇遊戯に一度も勝てないなんて酷いじゃないか!無勝のライバルなんて!」っていうキャラだと思うんですね?結局「一度も勝てない」のほうは万丈目が継いじゃったわけですが。
これは抗えない主人公補正というか、どうしても「同級生の万丈目」には「主人公の十代」には勝たせにくかったんだと思うんですよね。だから「先輩」と「同級生」で海馬を二人作った。(そして5D'sではジャックは遊星の一個上…作中で正式な勝利は無い代わりに「勝ち続けた」過去があるという)
で、無印で羽蛾って踏んだり蹴ったりじゃないですか。日本一とかいう称号が完全に当て馬的に使われて闇遊戯に「お前弱いだろ!」と宣告されて以来転落の一途。もてはやされたのは束の間、再起をかけてドーマの傘下に、でもやっぱり復讐も失敗…。
「羽蛾はそこまで言われることないじゃないか…!あいつだってちゃんと実力もあったんだ。出るとこ間違えただけなんだよ!!」
十代に「お前は強い!」と言われつつも、出るとこ探す三沢

…いや、こんなこと書く予定じゃなかったんですけど、なんかすごい結論に達してしまいました。
三沢は羽蛾説。真相は謎ですが。
とりあえず、三沢はあくまでスタッフにすごく愛されてるなぁと思うのですよ。
あなたの愛は歪んでるって感じかもしれませんが(笑)
つーかむしろ、羽蛾への愛が深すぎるんじゃないの?(…)
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2009/08/31 13:29 | Comments(0) | 遊戯王DMGX

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