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2025/05/01 20:51 |
GX解題

■テーマベース:デュエル
これがないと始まらない。でもテーマかというと、もはやテーマですらない。それが(アニメ版)遊戯王における「デュエルモンスターズ」。デュエルさえしていれば、学園だろうと異世界だろうと積み込みだろうと遊戯王なのです。

■メインテーマ:自分らしさ(個性)
十代のらしさは「デュエルを楽しむ気持ち」、他多数(え)
それ以外のらしさは割愛(マテ)
だって登場人物の数だけあるんだもの。
あなたのお気に入りキャラは誰ですか?
それは多分、らしさに惹かれた結果だと思います。

以下サブテーマ折りたたみ

■サブテーマ1:成長と世代交代
このテーマの主軸は十代と亮と翔。
成長する十代と翔が、亮をどう超えていくのか。
「十代(達)が成長する物語」としてのGXの中で、亮は十代と翔が超えるためのハードルとしても登場しているので、後半はファンには辛い展開も多いですが(笑)しかしその辛さは、むしろそんな簡単なものではなかったり。

■サブテーマ2:才能
このテーマの主軸は十代と亮と三沢。
どうしようもなく十代は天才で亮は秀才(努力型)だったりするということを、私は相当長いこと認めたくなかった…。
しかし亮は認めたくないもなにも、はっきり見えていたことでしょう。だから余計に辛かった。
三沢は天才。だがデュエルではなく論理の天才だったという話。
人にはそれぞれ輝ける場所があるのです。それが今いる場所とは限らない。
しかし結局天才十代は呼吸するようにデュエルしちゃって特に執着もないのでプロにならなかったりして、かたや亮は好きすぎて死んじゃうくらい(←比喩でもなんでもないのがGXの凄いところ・笑)デュエルが好きなのでこれからもプロリーグ運営しつつ強くなり続けることでしょう。世の中うまくできています。才能はテーマだけど、その結論は才能とかあんまり関係ないってことだったりする。むしろ才能が足りないぐらいがちょうどいい的な(笑)
というよりは、一番の才能は「好きだ!」って気持ちということなのかもしれない。
よくあるテーマだしよくある結論なのに、それであれだけ激動の人生を書けるスタッフを私は本気で尊敬している。
どうしようもなく負けたことがある人じゃないと、亮と三沢は作れないと思うよ…orz
そして亮は、どうしようもなく負けた人だし、だからこそ、どうしようもなく負けた人のためにいるんだと思うよ…orz
それが「どうしようもない」負けなら、負けたっていいんだって、皆を守れなかった自分を責めなくていいって、十代に逃げ道作るためにいるんだよ…この人は…orz 亮が逃げ道を確保したそのときには、十代はもう亮から逃げない勇気のほうをもらってて、だから亮は、何も言わない(そういう言い方はしない)んだけどさ…。
ほんとさ…もうさ…強すぎるし…だからこそ…優しすぎる…(涙)


…あ、今日のこれ何やりたかったって、最後の一言が言いたかっただけです(爆)
あともちろんこういう他人がやる解説って、独断と偏見を常に含んでいるのでその辺はご了承くださいvvvそこは一応覚悟して書いてます。
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2010/01/15 18:36 | Comments(0) | 遊戯王DMGX

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